黄河の量り売り甕・焼酎サーバー製品に使用されているディスペンサー(注ぎ口)は、金属部に鉛レス真鍮の鋳物を、弁はグリスをまったく使わないシリコンパッキン製。安全性が高く、人体に優しい製品です。
黄河の呑み口付き甕は意匠登録されています。
[意匠登録第1157747号][意匠登録第1157748号]
グリス面への接触
ディスペンサーにも様々なものがあり、中にはガス弁につかう金属タイプのディスペンサーを、酒器に取り付け販売しているものもあります。 それらのディスペンサーは、弁の仕組み上、金属同士が密着しているため、摩擦を減らすために「グリス(機械油)」が使われています。 閉栓時、液体はこのグリス面に接していることになり、結果としてグリス入りのお酒をお客様に飲ませていることになります。
金属非接触構造
人体への安全面を第一に考える黄河では、この問題をクリアすべく、独自設計による「シリコンパッキン」を弁に使うことで、閉栓時の金属同士の接触をゼロにし、グリスをまったく使わない構造を実現。金属部にも鉛レス真鍮の鋳物を使用し、安全姓を追求しました。
注ぎ口から液体が漏れる場合、パッキンとディスペンサー本体の間(液体の通り道)に沈殿物やゴミなどの異物が詰まるのが主な原因です。黄河では、3ヶ月に一度、甕を空にし、洗浄することを推奨しています。